― 心と魂を包み、内側から整える供養香 ―
阿弥陀香(胎蔵界)は、阿弥陀如来を供養するために調えられた供養香です。
その製法は、日本に仏教が伝えられた時代より、ある御一族によって口伝として大切に受け継がれてきました。
阿弥陀如来は、「無量の光」によってあらゆる存在を包み込み、
どのような状態にある人にも分け隔てなく救いの手を差し伸べる仏さまとされています。
このお香は、その阿弥陀如来の慈悲に満ちた浄土世界を、香りというかたちで表現したものです。
本品は、密教における胎蔵界(たいぞうかい)の世界観をもとに調香されています。
胎蔵界とは、「慈悲」や「育み」を象徴する世界であり、
心や魂、感情の深い部分と関わる側面を表します。
阿弥陀香(胎蔵界)を焚くことで、
知らず知らずのうちに溜め込んだ感情の揺らぎや、
心の奥に残った疲れが、やさしくほどけていくように感じられるでしょう。
香りは包み込むように穏やかで、
自分自身を責める気持ちや緊張を、静かに和らげてくれます。
就寝前に焚くことで心が落ち着き、
一日の出来事を手放し、安らかな眠りへと向かう時間を支えます。
また、礼拝や瞑想の際に用いることで、意識が内側へと向かい、深い静けさの中で自分と向き合うひとときをお過ごしいただけます。
金剛界の阿弥陀香と併せてお使いいただくと、
身体(金剛界)と心・魂(胎蔵界)の両面から整える
両部香として、より深い調和を感じていただけます。
毎日の焼香礼拝として。
感謝の気持ちとともにお使いください。
